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【台湾からの手紙〜8月〜】優しい台湾スイーツ

みなさん、こんにちは。お元気ですか?台湾在住のseicaです。

台湾の生活や文化をお伝えする連載をしています。月に1回、台湾から届くお手紙のように読んでくださいね。

夏真っ盛りの台湾。身体が溶けてしまいそうな暑さですが、洗濯物も本当にあっという間に乾いてくれて、太陽のパワーを感じています。さて、今月の「台湾からの手紙」では、夏バテも吹き飛ぶ台湾スイーツをご紹介します。

優しい甘さ♡これぞ台湾スイーツ!

まずはじめにご紹介するのは上の写真の「豆花(ドウファ)」前回7月の「台湾からの手紙」でも、朝ごはんとして登場しました。日本語では豆花のことを、よく豆乳プリンと説明しますが、実は豆花自体に甘みはありません。お豆腐に黒糖のシロップをかけているものが、ベーシック。写真のように「粉圓(フェンユエン)(タピオカ)」をのせたり、氷で冷たくしたりするアレンジも人気です。ツルッとした口当たりで、満腹でも食べれてしまうこともあり、夜市で食べ歩きの締めに食べたり、夜ご飯をお友達と食べたけれど、まだ喋り足りない時に2次会として食べにいくことも多いです。

台湾スイーツの代表ともいえる豆花。最近日本でも楽しめるお店が増えてきていると聞いているので、お試しいただきたいと思います。

組み合わせは無限大!台湾式かき氷

続いては「剉冰(ツゥアービン)」。

日本でいうかき氷や、冷やしぜんざいの台湾バージョンで、こちらも黒糖のシロップで優しい甘さ。キンと冷えた剉冰は、暑い日が続くこの季節は毎日でも食べたいと思ってしまいます。

いちばんの特徴はトッピングを3〜4種類選べること。「紅豆(ホンドウ)(あずき)」「花生(フアーシャン)(ピーナッツ)」「綠豆(リュウドウ)(みどり豆)」「(麦)」「粉圓(フェンユエン)(タピオカ)」など。たくさんの種類があり、どれも魅力的で毎回迷ってしまいます。その中でも私がオススメしたいのは、綠豆と麦。綠豆はぷちぷちとした食感が楽しく、迷ったらこれ!という間違いない美味しさです。麦はとろっとした口当たりとほんのりした甘さに、最近ハマっています。

トッピングで台湾らしいのは、食材にも陰陽があること。先ほどオススメした綠豆は身体の熱をとり(陰性)、紅豆は身体を温める(陽性)と考えられています。夏だけでなく、冬でもダウンジャケットを着ながらキンキンに冷えた剉冰を食べている台湾の方の姿をよく目にしますが、そういう食材を食べるためなのかもしれません。とはいえ氷なので身体は冷えてしまうのですが…おもしろい文化ですね。

台南にある上の写真のお店は、昔から地元の方に愛されています。手前に見える、トッピングが大皿にドーンと乗っているのが昔ながらのスタイル。満席の店内で、みんな夢中で剉冰を口に運んでいました。台湾スイーツの特徴は、どれも甘すぎないということ。優しい味わいはさらっとしていて食べ疲れないので、何度でも、毎日でも食べたくなります。そういうやみつき具合が昔から愛されている秘密なのでしょうか。

元気の源!台湾スイーツ

4月から11月まで暑い日が続く台湾で、夏バテせずに元気よく過ごす秘訣は、こういうスイーツが身近にあるからなのかもしれません。

もう日本にも、本格的な夏がやってきたでしょうか。水分補給を忘れずに、今月も素敵な日々を過ごしてくださいね。拝拝(バイバイ)!