SUSTAINABLE

【身近なところから始める】サスティナブル 暮らし編

みなさん、こんにちは。台湾在住のseicaです。日本では7月からレジ袋の有料化が始まったニュースを目にしましたが、それをきっかけにサスティナブルな生活に興味が出てきた方も多いのではないでしょうか。

今回は、暮らしのなかで手軽に始められるTipsをご紹介します。

あなたのお洗濯は、自然派?

突然ですが、「石けん」と「洗剤」の違いはご存知ですか?「石けん」とは、天然油脂などの原料を自然的に反応させて作るもの。「洗剤」とは、石油などを原料として、自然界には存在しない合成界面活性剤を成分として作るもの。文字にすると似ているようですが、まったくの別物です。そして、環境に与える影響もまるで違います。パッケージの裏の原材料に「石けん素地」や「カリ石ケン素地」、もしくは「純石けん分(脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウム)」と描かれていれば自然にかえりやすい「石けん」です。ぜひ今日お洗濯する際に見てみてください。

私は一人暮らしを始めたころに、生活全てが自分の好きなもので揃えられることが嬉しくて、何を買うにも好きなものがいい!と調べていた際に、この事実を知りました。それまでは、香りや汚れ落ちを重視した洗剤でお洗濯をしていたのですが、自然にかえる洗濯石けんを選んで使い始めました。最初の2〜3回は、洗い上がりがゴワゴワしてしまうのですが、それ以降は不思議と柔軟剤を使っていた時と変わらない仕上がりに。汚れ落ちは洗剤ほど強くないものの、お洗濯の前に予備洗いをしたり、汚れ箇所に直接石けんをつけ、そのまま洗濯機でいつも通り洗ってしまえば問題はありません。柔軟剤を使わない代わりに、アロマオイルを使うと香りも楽しめるのでオススメです。

様々なアイテムをプラスチックフリーに

「プラスチックの使用を減らすと環境に良い」と言われていますが、なぜ減らさなければいけないのでしょうか。プラスチックも洗剤と同様に、石油を自然界に存在しない圧力や熱を加えて、自然にかえりにくいものになっているからです。プラスチックが分解されるのに何千年何百年もかかってしまいます。では、私たちの身近なプラスチックを見てみましょう。

洗濯バサミ

私が休日の朝一番にすることといえば、お天気のチェック。たくさんの洗濯物をいっぱいに干せるので、朝から太陽が輝いているとそれだけで幸せな気持ちになります。太陽の香りがする洗濯物って気持ちいいですよね。しかし太陽の熱が、プラスチックの劣化を進めてしまうのです。洗濯バサミがボロボロに崩れたり、割れてしまったことが一度はあるのではないでしょうか。おすすめはステンレスの洗濯バサミ。劣化したり、お洗濯の水分で錆びたりすることもなく、快適に長く使うことができます。

歯ブラシ

歯ブラシは数ヶ月に一回とりかえることが推奨されていますよね。ほとんどの歯ブラシは持ち手の部分もブラシの部分も全てプラスチックでできているので、生涯で大量のプラスチックを捨ててしまうことになります。最近持ち手が竹でできた歯ブラシが、だんだんと増えてきています。今は海外製の商品が多いので、日本の歯ブラシと比べるとブラシの部分が大きく、磨きにくい場合があります。口の奥まで一本一本細かく磨けるように、子ども用の小さなヘッドを選ぶことがオススメです。

スポンジ

食器を洗うスポンジ、使い続けるとどんどんヘタっていったり、薄くなっていきませんか。それは、プラスチックがどんどん抜け落ちてお水と一緒に流れてしまっているからです。セルロースというさとうきびが原料のスポンジは、流れて行ったとしても自然にかえりやすく海洋を汚さないスポンジです。また、綿の手拭いや糸瓜のスポンジを使うと、繊維の間に汚れを絡め取ってくれるので、石けんの量を少なくしたり、少しの汚れならお湯と手拭いだけで食器が洗えます。

まずは出来ることから!

お家の中を見回してみると、意外とたくさんのプラスチックがあります。ひとつひとつ手に取って、自然の代替品はなんだろうと考えてみることから始めてみてもいいと思います。また、天然の素材を選ぶことは大切ですが、いますぐに全て捨てしまい、まだ使えるものをゴミにしてしまうのは本末転倒。なるべく長く使えるようにお手入れしたり、次回新調する時に、地球に優しいものを意識して選んでいくことが本当のサスティナブルといえるのかもしれません。

参照:「シャボン玉石けん」https://www.shabon.com/           「Arau.」https://www.arau.jp