RELATIONSHIP

【 皮脳同根 】赤ちゃんの肌と脳の不思議な関係 Part1

こんにちは、Liccaです。

“赤ちゃんの肌と脳は繋がっている”ということ、ご存知でしたか? 

人間の皮膚と脳は、卵子が受精し細胞分裂を繰り返す中で、同じ一つの外胚葉という部分から作り出されます。これを東洋医学では「皮脳同根」といい、皮膚は「第二の脳」とも言われているのです。

日々のスキンシップや、赤ちゃんが周りのものに触れることで感じる感覚はダイレクトに脳に伝わり、刺激を与え、心の発達を促していく。今回はそんな赤ちゃんの肌と脳の不思議な関係をご紹介します。

赤ちゃんの肌は感情センサー

人間の皮膚には、感情センサーの役割があります。

熱い冷たいとか痛いといった感覚をキャッチする神経が備わっていることは広く知られていますが、さらに、心地いい感じ、居心地の悪い感じ、恐怖で身の毛もよだつ感じなど心の状態=「感情」に直結する、目に見えない感覚を察知する能力も持っているのです。まだ目が開いていない赤ちゃんでも、周りのものを触ったり舐めたりしながら心の成長を促していくことができるのは、このように皮膚が感情センサーの役割をしているから。肌は”剥き出しの脳”と同じなのです。

2. 幸せホルモン、オキシトシン

赤ちゃんが夜泣きをしていても、ママがぎゅっと優しく抱っこするとすぐに泣き止んだり眠りにつくことってありますよね。これはママと肌をぴったり触れ合わせることにより、優しい刺激が脳へと伝わり、”幸せホルモン”とも呼ばれるオキシトシンが分泌されるからだと言われています。赤ちゃんの恐怖心や不安な気持ちを落ち着かせ、自己満足感や思いやりの気持ちを育む効果を持つオキシトシン、ママの暖かいタッチでしっかり分泌させてあげたいですね。

3. 優しい刺激で良質なホルモンを

そしてこのオキシトシン、最近の研究により脳内だけでなく皮膚の表皮でも生産されていることがわかってきました。一方で、ストレスを感じた時に急激に分泌が増えるストレスホルモン、コルチゾールも同じく皮膚で生産されるそう。つまり、同じ肌への刺激でも不快な刺激ではオキシトシンは分泌されず、下手をするとコルチゾールが分泌されてしまうということ。特に敏感な赤ちゃんの肌ではそれが顕著に現れると言われています。良いホルモンを分泌させる秘訣は、ゴワゴワのタオルや化学的な香りでなく、できるだけ心地の良い肌触りのタオルを使ってあげたり、自然な香りのオイルでマッサージしてあげること。そしてママ自身が愛情たっぷりの優しい気持ちで赤ちゃんに触れてあげることです。

最後に

赤ちゃんの心にダイレクトに影響する肌への刺激。どのオイルを使ってあげるか、どんな素材でできた服を着せてあげるかというような日々の些細な選択も、皮膚と脳の密接な繋がりを知っているだけで、心の発達を良い心地よく促してあげることができるのではないでしょうか。次回はもう少し深く、赤ちゃんとのスキンシップについてお伝えしていこうと思います。お楽しみに!