SELF LOVE

【セルフラブ】幸せの心理学

あなたの考える幸せは?

あなたはどんな時に幸せを感じますか?「素敵なパートナーと一緒にいる時」「好きなブランドの服やバッグを買えた時」など、、、そんな時に幸せを感じている人もいるでしょう。そんな幸せもとても素敵なことですが、本当の幸せは、パートナーがいなくても、ブランド物を持っていなくても、あなた自身で自分を幸せにすることができるのです。もっと幸せになりたいと願っている人も、自分の幸せがわからないという人も、ぜひこれを読んで幸せを見つけるヒントにしてみてください。

幸せを引き出す鍵は”自分を知ること”

実は、あなたが自分を幸せにする方法は、まず自分を知ることなのです。あなたはあなた自身のために幸せを引き出すことができるようになるのです。ところで、あなたはどれほどあなた自身のことを知っていますか?「自分のことはわかっている」と思っていても、改めて考えてみると、わからないことの多さに気づくと思います。

多くの人は幸せと感じる前に、恐れ、罪悪感、自己否定など、幸せを体験することに壁を作ってしまいます。例えば、憧れの仕事を任せてもらえるとなった時、「でも、失敗してしまうかもしれない」という恐怖心や、「私よりもっとふさわしい人にやってもらった方がいいかも」という自己否定の気持ちがあったら、憧れの仕事のチャンスを失ってしまいますよね。すると、だんだん理想の自分を思い描けなくなってしまうでしょう。

しかし、本当の自分の知り、自分の可能性や才能に気づけたら、恐れや自己否定の壁を壊すことができるかもしれません。

自分の過去・現在・未来を書き出す

そこで、自分を知るための方法としておすすめなのが、自分の過去・現在・未来に焦点を当て、書き出すことです。過去にあった大きな出来事、今の自分が努力していることや、悩んでいること、さらに、これから先にやりたいことや目指したいことなど。過去・現在・未来を一通り、思い浮かぶ限り書き出してみましょう。

そして、書き出したものを見返して、自分の過去にあった悲しい体験も辛い体験も全て許します。次に、現在の自分がたとえ悩んだり、落ち込んだりしていても頑張っていることを認め敬ってあげましょう。そして、あなたが思い描く理想の自分、理想の未来が実現することを信じます。

このプロセスによって、あなたは理想の新しい自分をデザインしていくことができるのです。もしも、あなたが「自分を変えたい」と思っていたら、ぜひこれをやってみてください。

他人は自分の”投影”

自分を知るための方法として、”他人を観察すること”も一つの方法です。なぜなら、他人は、あなたの投影だからです。つまり、他人はあなたの映し鏡であり、他人の嫌いな部分は、自分の嫌いな部分、他人の好きな部分は、自分の好きな部分を教えてくれます。

あなたは、他人のどんなところに好感を抱いたり、嫌悪感を感じたりしますか?他人に対して、嫌だと思うところ、好きだと思うところを3つずつ書き出してみてください。

そうすることで、今まで気づかなかった、あなた自身の嫌いなところと、好きなところを発見できるでしょう。新たな気づきによって「自分のこういうところを直したい」そんな思いが出てきて、自分を否定する気持ちが強くなってしまうかもしれません。しかし、自覚することで変化は始まります。たとえ、自分の嫌いなところはがあっても、考え方を変えてみると、あなたの長所であることに気づけることもあります。

幸せの4因子

幸福学では幸せは4つに分類されます。

1つ目は、自己実現と成長「やってみよう」という気持ちで、新しいことに挑戦したり、夢や目標に向かっていく意識がある状態です。

2つ目は、繋がりと感謝身近にいる家族や友達との繋がりに対して、「ありがとう」という感謝の気持ちを持っている状態です。

3つ目は前向きと楽観「なんとかなる」という前向きな気持ちを持って、ポジティブな姿勢でいられる状態です。

4つ目は、独立と自分らしさ自分はどういう人かわかっている上で、「ありのままに」自分らしさを表現できる状態です。

この4つの因子が揃い、バランスが良い状態だと、より幸福度が高い状態だといえます。

あなたも普段の自分の考え方のパターンをちょっと振り返ってみて、どの状態でいることが多いか、また、どの状態でいることが難しいと感じるか考えてみてください。

この4つの因子にある幸福感を高めるヒント

・自分の欲求を満たすことではなく、他の人のための目標をもつ

自己実現や成長に対して、苦手意識を感じているのなら、自分の欲求を満たすことではなく、他の人のためのを思って行動したり、目標を立ててみてください。私たち人間は、他人のためを思い行動する”利他的”な精神を持っている人の方が、幸福度は高くなることがわかっています。あなたが好きなこと、得意なことを活かして、他の人を喜ばせるとしたら、どんなことをしますか?

・眼に映るもの全てに感謝する

繰り返しの毎日に、幸せを感じなくなってしまった時は、眼に映るもの全てに感謝の気持ちを向けてみてください。例えば、朝、起きた時心地やく太陽の日差しがさしていること、道端に可愛らしい花が咲いていること、ランチで食べたパスタがとても美味しかったこと、疲れて帰ってきた時に笑顔で迎えてくれる人がいることなど、”感謝をする”と意識するだけで、たくさんの感謝の場面に気がつけるでしょう。感謝の気持ち感じた時に、幸せホルモンといわれるオキシトシンとセロトニンが脳内に満ちてくることで、幸福感を感じられるようになります。感謝を見つける習慣を始めませんか?

・ポジティブな言葉を心がける

前向きな気持ちになれず幸せを感じれない人は、ポジティブ思考にするのは難しいこともありますよね。そんな時は、ネガティブな言葉をポジティブな言葉に変換する『ネガポ辞典』というアプリを使ってみるのもいいでしょう。ネガティブな言葉を、ポジティブな言葉に変える練習をしていくことで、思考もだんだんとポジティブになるでしょう。

・”自分らしさ”を諦めない

周りの人となるべく同じでいようと、自分らしさを出すことを我慢したり、親や目上の人に言われるがままに、自分らしくいることを諦めたり、そんな辛い思いをすることはありませんか?しかし、成功する人は「自分は〜である」と決めた人だと言われています。自分らしさを諦めなかった人こそ、成功できるのです。あなたもあなたのままでいいのです。「私は○○です」と決める勇気を出してみてください。

あなたが幸せなら、みんなも幸せになる

いかがでしたか?私たちが生きるこの世界は全ては一つで、あなたも、私も、同じ世界の一部なのです。つまり、全ては繋がっているということです。だからこそ、あなたが幸せであることで、あなたの周りの人も幸せになるのです。まずは、あなたが幸せになることから初めてみてください。きっと、いい循環がうまれていくでしょう。

参考図書「脳を活かす幸福学 無意識の力を伸ばす8つの講義」著者:前野隆司