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【台湾からの手紙〜11月〜】ライフスタイルを提案する台北の本屋さん

こんにちは。台湾在住のseicaです。私は小さい頃から本を読むことが大好きで、大人になった今でも本屋さんへ行くと時間を忘れてしまいます。旅行が趣味になってからは、旅先の本屋さんを覗くことも楽しみの一つです。今月の連載では、私が台湾に住み始めてから通っている、お気に入りの台北の本屋さんをご紹介したいと思います。

本だけじゃない!ライフスタイルを提案する本屋さん

本屋さんといえばやはり本や雑誌が整然と並んだ店内をイメージするかと思いますが、台湾で人気の「誠品書店(チョンピンシューディエン)」は一味違います。カテゴリ別に分けられた棚に関連する製品が本と一緒に並べられているのです。

「料理」カテゴリの棚には食器やお弁当箱、なんと炊飯器やポットまでが並べられています。レシピ本を見ながらおしゃれな製品を活用しお料理をする生活…なんて想像してしまってその棚の前にいるだけでワクワクが止まりません。デザイン性の高い製品がセレクトされているので、プレゼントやお土産を探しに来ることも少なくありません。

台湾の本だけでなく洋書も日本の本も同じ棚に並べられていることもあるので、毎回新しい本との出会いを楽しみに通ってしまいます。

CDやレコード、カセットテープなどが揃う音楽関連専用のエリアもあります。スピーカーやレコードプレーヤーなどもあり、音楽好きの方はこのエリアで台湾の音楽カルチャーを感じられると思います。

読めなくてもOK!「本」の楽しみ方

外国で本屋さんを楽しむポイントは、本の中身だけではありません。現地で日本の書籍がどのように変化しているかチェックするのも面白いです。台湾では日本のドラマや映画などを日本とほぼ同じタイミングで楽しむことができるので、原作本や話題の書はすぐに訳されて書店に並びます。

また、分厚い表紙にカバーがかけられた装丁が日本では主流ですが、台湾では表紙が薄くカバーがかけられていないペーパーバックが一般的。内容がわからなくても、その違いを見るだけでも楽しめます。

誠品書店では洋書もかなり揃っているので、世界中の書籍をじっくり見ていくのも好きな過ごし方。表紙のデザインや写真、挿絵などを見たりしてインスピレーションを得ることもあります。

また、訪れているお客さんを観察するのも楽しいです。台湾では立ち読みならぬ「座り読み」がOK。地べたに座って熟読していたり、備え付けの椅子にゆったりくつろいで長居したりする方も多いので、そこから文化を感じられるのも好きなポイントです。

いかがでしたか?今回ご紹介した「誠品書店」は24時間営業をしている店舗もあるので、旅行中などに時間ができたら覗いてみていただきたいスポットの1つです。日本はそろそろ秋も終わりに近づいてきた頃でしょうか。ぜひ温かくして過ごしてくださいね。では、また来月。掰掰(バイバイ)!


誠品書店 https://www.eslitecorp.com/eslite/index.jsp

(写真の店舗)
・誠品生活松菸店 
台北市信義區菸廠路88號 

・誠品R79
台北市大同區南京西路16號B1之中山地下街B1-B48號店鋪 
誠品信義店(24時間営業)  台北市信義區松高路11號