SELF LOVE

【繊細でも大丈夫】HSPってどんな人?

2020年も残りわずかとなりましたがいかがお過ごしでしょうか、Ryokoです。
突然ですがHSPという言葉を聞いたことがありますか?HSPはHighly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略で、最近は“繊細さん”という呼び名で取り上げられることも増えており、耳にしたことがある方もいるのではないでしょうか。

HSPは病気ではく“生まれ持った気質”

HSPとは光や音、匂いなどの刺激に敏感であったり、感受性がとても強い人のことを指します。日常生活において不安を感じやすいことから疲れやすかったり、生きづらさを感じることが多い傾向にあると言われています。
また、HSPは病気や障害ではなく先天的な気質、生まれ持ったひとつの性質であると位置づけられており、アメリカの心理学者アーロン博士が提唱した概念です。人口の15%〜20%、5人に1人がHSPの性質に当てはまると言われています。

HSPの特性

共感しやすい

自分の周りの人の感情をを読み取る力が高く、自分のことのように感じてしまいます。周りで誰かが怒られていると自分が怒られているかのように感じたり、悲しんでいる人がいれば自分も悲しくなってしまいます。

強い刺激に弱い

HSPの人は外からの刺激に敏感で、騒音や大きな音、強い光、匂いだけでなく、気候の変化や相手の感情や周りの雰囲気といった人が発するエネルギーなども敏感に感じ取り、反応しやすい傾向にあります。

心の境界線がもろい(傷つきやすい)

心の境界線とは自分と他者、自分の世界と外の世界との境界線・バリアのようなものです。HSPの人はこの心の境界線が薄く、もろいため相手の影響を受けやすい性質を持っています。人の気持ちを敏感に感じ取り、深く共感する一方で相手の気分や考えに巻き込まれやすく、傷ついたり、心身の疲れを感じやすいのです。

自己肯定感が低い

HSPの人はその繊細さから相手のことを気にしたり、優先する傾向があるため、何かあると「自分が悪いのではないか」と自分を責め、ネガティブな方向に考えてしまったり、自分に自信が持てないことがあります。

HSPの強み

HSPの人はこれらの特徴から様々な物事に対して敏感であり、影響を受けやすいことから生きづらさを感じることが多いかもしれません。しかし、感受性の高さや感度の高いアンテナを持っていることは強みでもあるのです。相手の気持ちに共感し、寄り添うことができる優しい心の持ち主の証拠。その温かい優しさに助けられた人もきっと多いはずです。
また、感受性が豊かであるということは映画や音楽といった芸術作品だけでなく、気候や季節の移り変わりなど、日常生活のなかで心が動かされる瞬間が多くあるということです。見逃してしまいがちな日々の小さな出来事や変化に幸福感を感じたり、心を満たされる瞬間が多くあることは人生をより豊かにしてくれる素敵なことではないでしょうか。

まずは知ること、気づくことから

いかがでしたか?今回の記事を読んで、“HSPに当てはまるかも?”と思った方がいたら、ぜひご自身でもHSPについて調べてみてくださいね。また、今回初めてHSPという言葉を知った方、自分はHSPには当てはまらなかった、という方もHSPという性質を持った人が一定数いる、ということを知っていただけたら幸いです。

個人的な話になりますが、私自身もHSP気質です。長い間、心のどこかで心のモヤモヤ、生きづらさを感じる日々が続いており、これは自分の気持ちの弱さやネガティブな思考回路が大きな原因だと思っていました。しかし、HSPという性質があることを知り、自分だけでなく一定の人にあてはまる性質なのだと分かると自分自身を責める必要はないのだと気付き、とても心が軽くなりました。

それからは、HSPという気質を受け入れ、上手に付き合うにはどうしたら良いのか?という考えに変わっていったように感じます。自分がHSPだと認識できると、日々の生活や人間関係で何に気をつけたら良いのか、自分自身が心地よく過ごすための方法を改めて考え、試行錯誤できるようになると思います。そうする中で、少しずつHSPと上手く付き合っていけたら良いですよね。(私自身もまだまだ模索中です!)
繊細でも大丈夫!周りの人を気遣うように、自分自身にも優しくしてみてくださいね。