SUSTAINABLE

【古くても新しいファッション?】#oootdで環境に優しいワードローブを

みなさん、こんにちは。台湾在住のseicaです。日本はだんだんと暖かくなってきて、桜も咲いているでしょうか。季節が移り行くのはとてもワクワクしますよね。冬から春になるこの時期に衣替えを行う方も多いかと思います。

今回はそんなファッションに関するサスティナブルなトピックをご紹介します。

#ootd ではなく #oootd ?

#ootd (Outfit Of The Day) は Instagram などのSNSで人気のハッシュタグかと思いますが、「O」の数が一つ多い #oootd を知っていますか?

こちらは ” Old ” Outfit Of The Day の略で、すでに所有している服やおさがりなど、新しい服じゃなくてもファッションは楽しめるということを表すタグです。

なぜ、このようなタグが生まれたのでしょうか。

ファッション業界の環境負荷はとても大きい

ファッション業界を含む繊維産業の環境に対する負荷は大きく、世界で二番目に環境汚染を引き起こしていると言われています。日本国内でも、なんと年間100万トンの衣服が破棄されてしまっていて、そのほとんどがリサイクルされず、埋め立て処理や焼却処分されているそう。まだ十分に使える状態のものがどんどん捨てられ、燃やされ環境を汚染してしまっているのです。

それだけでなく、衣服は作られる過程においても多くの問題を抱えています。化学繊維は石油を使用していますし、環境にいいイメージのあるコットンでさえも栽培時に大量の水が必要です。世界の温室効果ガス排出量の約10%、廃水の約20%を占めるのがこの繊維産業なのです。このような負荷をかけて作られたものが、簡単に捨てられてしまう現状に気づいた人々が #oootd というタグを使って、活動をしています。

来年も楽しみになるワードローブ

実際にInstagram に投稿されている #oootd のタグは約5万件。自らに合ったスタイルを確立しており、流行にのっていなくてもスタイリッシュにうつります。長らく所有している服や小物は手入れがされていて、また家族から受け継いだおさがりには思い出や愛着がある。どんどんと年数を重ねていくことで自分の身体に馴染んでいき、次の年にまた着るのが楽しみになるなんて素敵ですよね。私も季節を迎えるたびに着たくなるのは、思い出のある長年着続けている洋服だと気づきました。

パートナーとなる一着を

自分のクローゼットと向き合い、#oootd に挑戦してみてはいかがですか?お気に入りの洋服とこれからの人生をともに過ごす、その一着に宿った思い出や愛着がときにそっと背中を押してくれるかもしれません。

Photo by Trisha DowningAndy Grizzell and  Kinga Cichewicz on Unsplash